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2005年 02月 23日
三人目が脱落。しかし、まさか晶とは。と言うか、巧海とは。いや、ここ数回でラブラブ度が急激に跳ね上がっていたから、その点で見れば、いつ死んでもおかしくはなかったんだ。それでも内ゲバが始まって最初の犠牲者になるとは思わなかった――サブタイトルが第3話と対になっていることも考慮し損ねていた――。
もっともストーリー構成と設定の関係を考えると、晶が早々に負けるのは必然と言えるかもしれない。 なにしろHiMEが負けて、チャイルドと「大切な人」をなくしても、HiME自身は生きている。この法則がある以上、負けたHiMEがその後どうなったか/どうするかを描かなければならない。そして、「精神が壊れる」と「HiME自身も殺される」はもうやったので、今後は生き残った元HiMEがどうするかが描くことが求められる。 HiMEでなくても戦闘能力がある晶は、HiMEでなくなってからでも話に絡ませるのが容易だ。この段階で、HiMEの内の一人を負けさせようとしたら、晶に白羽の矢が立つのは不思議ではない――もっとも来週、晶があかねみたいにぶっ壊れてない保証は、これっぽっちもないんだが――。 それにしても、今週は巧海が死んだだけでも一大事だというのに、舞衣と命の隠されていた過去の罪まで、一気に明らかにされてしまった。 こういう過去が隠されていたとは思いもよらなかった。舞衣と命の過去については、序盤で回想シーンが少し描かれていたが、その少しの回想シーンで十分説明できるぐらい単純なものだと思っていた。いや、そこで持った認識は、別に間違ってはいなかった。ただし、その先にもう一段あったという事だ。良く出来た叙述トリック。見事なまでに引っ掛かったよ。 しかし、そういったドラマの上での「実は……」は別にいいんだが、設定的な面でも、ここに来て山のように新要素が加わってくるのには参る。特に「チャイルドは倒した相手の力を取り込み、より強くなる」辺り。 確かにそういう法則がなければ、姫(HiME)同士の戦いは過去に成り立たなかっただろう。今までは弱いチャイルドが強いチャイルドを倒そうとしたら、他のチャイルドと組むしかないと思っていた。しかし、この新情報が正しければ、別の弱いチャイルドを食いまくって、強くなるという手段も使えるようになる。つまり、戦略の幅が広がり、弱いチャイルドでも勝つチャンスが増えたということだ。 実際、それくらい、先の読めない戦いでないと、当事者たちが諦めてしまうだろう。そういった意味で、この設定はあった方が自然だ。 とは言え、今このタイミングで言われても、という気もする。なにしろ現存するHiMEの大半は、戦いを止めようとする方向で考えているし、そうじゃない少数はひたすら感情的に動いている。あまり戦略とか戦術とかが出る幕ではない。おかけで唐突で浮いた情報という印象がぬぐえず、石上先生に悪い事をさせようとして、その場で作った設定に思えてしまう。 石上先生に関して言えば、「チャイルドを消すためにHiMEの「大切な人」を殺す」という計画の方にもかなり疑問があった。チャイルドが倒されると「大切な人」も死ぬ。これは確定情報だ――前例もある――。しかし、「大切な人」が先に死んだら、それでチャイルドは消えるのだろうか。そんな事はこれまで誰も言っていないし、そんな例もない。なんだか因果の関係がひっくり返ってしまっているような気がする。 あるいは石上先生自身も凪あたりに騙されているのだろうか。 石上先生の問題発言の一方で、命の過去も(ドラマ的に重要なだけでなく)、世界設定的な面で色々とややこしくしてくれた。 「爺」は命の「大切な人」だったのだろうか。もしそうなら、命は「大切な人」を殺してもHiMEをやっていることになる。あるいはそれが命が他のHiMEと違う理由か。 いや、むしろ命の一番大切な人になりそうになったから爺は自ら討たれたのか。逆に言うと、HiMEの「大切な人」は変わる可能性があるということだな。実際、晶も巧海に会う前から既にHiMEだった。となると、舞衣の「大切な人」も一定ではないのかもしれない。 それと今に至るも命のチャイルドがはっきりしないが、もしかして剣がエレメントであると同時にチャイルドなのか。あの剣、なんか生きているようだし――それにエレメントの中であの剣だけが名前を持っているようだし――。 今回のあれで死んだとは思えないことだし、命がこの話の謎の中核にいると考えるのは間違いではないだろう。もう少し、気をつけて見ないとな――ちなみに私は、命が地面から出しているのが「黒曜」石である事には、今週見るまで思い至らなかった――。 今週、メインでややこしかったのはここら辺かな。まあ、細かいところではまだまだあるんだ。 巧海が死んだときに、地下で柱が上がっていたが、どうも二本目に見えた。ということはアリッサは数に入っていないということか。だとするとまた数が合わなくなりかねない。 祐一は眠っている詩帆の手をずっと握っていたようだが、そうなると例の「白いHiME」の正体はどうなるのだろう――元々実体はなさそうだったが――。 あるいは、詩帆はあのチャイルドを操っているのでないのかもしれない。詩帆の無意識に反応しているという可能性もありえる。と言うか、別にあれが詩帆のチャイルドと決まったわけではない。むしろ今回出てきたやつの方が、詩帆のチャイルドと言われて納得しそうな形をしている。 こうして見ると、詩帆も色々とややこしいな。 まあ、考えてみれば、詩帆も地元の神社の娘。命同様、謎の根幹に関わったとしても、必ずしも不思議ではない。 しかし今回は「巧海の死」「舞衣の過去」「命の過去」とそれだけで一話作れるような要素が三つも入っていた。元々一年かけてやるべき話を半年でやっているんだし、一話に詰め込むのは序盤のころからの事。今更どうこう言う事ではないんだが、終盤だけに多少心配になってくる。始める前から、構成はしっかり組んであると思うので、投げっ放しで終わることはないと思うのだが。 まあ、まだ六話もあるし、そこまで心配することはないだろう。今回、落ちるところまで落ちたわけだが、逆に見れば、ここで落ちる分にはこれから這い上がる時間があるのでまだ何とかなる――残り三話でこれだと目も当てられない――。単純にハッピーエンドになるとは思えないが、終らせ方はちゃんと考えているだろうし、またそこにきちんと向かっているのだろう。あまり疑わず素直に見ることにしよう。
by GyouKyou
| 2005-02-23 20:51
| 「舞-HiME」
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