萌えアニメの主人公たるもの、話が始まる数年前にはフラグを立てておくもの。それにしても、武哉は「何故これがああなる」な成長の仕方をしているのに対し、寧々子はまったく変わっていない。つーか、その頃から眼鏡だったのか。まあ、あんな暗い部屋でビデオばっか見てたんだから当然の結果か。
今回のメインは寧々子なんだが、むしろレンやミゥの描き方が上手かった。主人公以外のキャラ同士の関係をしっかり描かれていると話に奥行きが感じられる。女の子の(百合じゃない)友情と言うのはいいものだ。
しかし、ビデオ屋で武哉は蜜香先生に何をやっているか訊いていたが、突っ込むべきところはそこなのか。服装じゃないのか。騒いで何かが変わるもんでもないとはないと思うが、慣れてしまうのはそれでそれで問題なような気もする。