4月からの新番組で見てるいるのは『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』と『ふらいんぐうぃっち』だけ。2期目が二本――『学戦都市アスタリスク』と『コンクリート・レボルティオ』――あるので当初から数を絞る気ではいたが、少し絞り過ぎた気もする。
ちなみに今期はオリジナルアニメ、しかもロボットとか出てくるアニメらしいアニメが結構あるんだが、それらは一本も見ていない。なぜなら監督とかが前科持ちの連中ばかりだから。それでも「悪い所が改められているようだったら」と少し見てはみたんだが、見事なまでに平常運転。これでは見てもいいことない。早々に見切りをつけた。
まあ、別にそれでいいという人が結構いるんだから、改める訳はないんだけどね。それは立場を変えて考えればわかること。『ふらいんぐうぃっち』は楽しんで見てるが、一方で「桜美かつしはよく監督を続けられているな」と思わずにもいられない。なにせ作った作品の大半は「原作の信者とかに叩かれまくる」「セールス的に失敗」「その両方」のどれかだからな。この人の場合は「そもそも誰がやっても上手く行かないだろう作品」ばかりやらされているから少し話が違ってくるんだが、それはそれとして評価する人間も一定数いるから次もあるんだろう。実際安定しているのは確かだし。
好みが合う人だけが見て、見た人が満足できるのなら、結構なこと。完全に棲み分けして互いに干渉しないのなら平和だ。
でも、それをやるにはアニメを見る人の総数が少なすぎるんだよなあ。そうやって分割されていくと、商売的に成り立たなくるする。まあ、そもそもビジネスモデル自体を根本的に変えないと、どうしようもない状況ではあるんだが。