久川まあちの秘密、と見せかけて、和泉香の秘密だった。まあ、そういった毎度ながらの裏のかき方は、むしろ大いに結構。ただ、明かされたその秘密が予想通り過ぎて面白くなかった。
予想できたのはきっちり伏線が張ってあった証拠だから、必ずしも悪い事ではないんだけどね。ただ、あんまり長く引っ張ってきたので、多くを期待せざるを得なかったんだ。話自体はそんなに悪くはなかったんだが、終盤に来てやることかなあ、とは思う。
それに結局、まあちがなぜ隠密の尾行を振り切れたかもやらなかったし。ここに来て、まだネタの出し惜しみをするのか。