また、難しいところに踏み込んだな。透乃眼と元彼女のいきさつをどう考えるべきか。
種族や障碍の有無や外見で人を差別してはいけない。しかし、それは相手の全てを肯定しろという事ではない。恋愛や性愛に関しては尚更。人種や身体の大きさ、外見の美醜を選ぶ基準にしても、それが個人の問題である限りかまわない。だから、元彼女は決して責められるべきではない。
一方で「恋愛感情は強く持っていたが、性的に受け入れられなかった」という面で見ると、また話が変わってくる。悲しかったり、せつなかったりする話だ。ただ、程度を考えなければありがちな話なんじゃないかとも思う。何もかもがマッチするパートナーに出会うというのも、なかなかに無いこと。世のカップルも色々と妥協しながら関係を築いているのだろう。
透乃眼と元彼女が別れた事を非難や否定するつもりはない。ただ、それは二人の選択の結果だったと考えたい。必然だったとは思いたくないし、思ってほしくもない。