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2005年 10月 27日
どっちつかずだな。いや、試合がうやむやになったのは別に構わないんだ。むしろ、その前の展開がねえ。「主人公がいい所を見せる」と「主人公が苦労する」の両方をやろうとしたんだろうが、どっちの方向から見ても、不十分だった。
もっと徹底的にボコられて、もっと苦しい顔してれば話は変わったんだが、あれでは才能に頼って乗り切ったように見えてしまう。相手が努力してきた人間だけにむしろ白ける。 「苦しい状況でも諦めない」というのも結局は自己の利益の為のものだからなあ。こちらが期待していたような人格的な長所とは違うんだよ。そんな訳で試合の内容はあまり評価できなかった。 評価するとしたら、むしろ試合の前だな。セルゲイが「自分の夢の為に他人の夢をつぶすのか」と問い掛けた辺りに少し期待したい。自分と他人の夢(あるいは幸せ)をどのように両立させるかが最終的な課題となるのだろうか。何にしても、「夢」というものが持つマイナス面に関しては数年前から色んな作品で語られてきているから、今更「夢を持って、それを追い続ければいい」では話にならないと思う。 テーマ的な部分とは別にして、アリカとセルゲイの会話によって、主人公の性格に問題があっても周りがそれに流されなければさほど気にならない事が再確認できたのは良かった。 実際、今の所、主人公以外の人間の方がむしろこちらの期待に応えてくれている。アリカは能力的にも性格的にも「天才」だから感情移入の対象とせず、むしろ周りがその「天才」をどう扱うかという方向で見るべきなのだろうか。 でも、「どれくらいの事を知っているか」という面から見ると、視聴者に最も近いのはアリカなんだよなあ。そこら辺の捻じれがあるんで、このアニメ、一体どのように見ればいいかがわからず、ひどく落ち着かない。 まあ、落ち着かないのは主人公とか、視点とか、そういった事だけが理由ではないんだけどね。やっぱりスターシステムって落ち着かない。なるべく一本の新作アニメとして見ようとしているのが逆に良くないんだが、その事を差っ引いてもマイナスだ。わかっていた事だが、「舞-HiME」のキャラを流用して別の作品作ってもあまりいいことがない。 実は「舞-HiME」のキャラって、どいつもこいつもそれ単体では必ずしも魅力的ではないんだ。あのアニメ、見栄えほどキャラ萌えな作品ではなく、むしろキャラよりも物語の方が優先されている。物語をきっちり組んで、そこに必要なキャラを用意して配置し、それぞれのキャラにその役割りをきっちりやらせたんだ。客のハートをきっちり掴むキャラを作って、その魅力を出す為に物語を作った訳ではない――つーか、話の尺に対してキャラが多すぎて、とてもそんな事は出来まい――。 こういう作り方をしたので、当然のように話はきっちり収まったが、それと同時に(萌えアニメとしては逆ルートから入ったので)従来なかったような魅力を持ったキャラが出来あがった。どこら辺まで狙ってやった事かはわからないが、そういった流れで作った事が「舞-HiME」の勝因だろう――マンガやゲームを知っている人には別の意見があると思うが、アニメの「舞-HiME」しか視ていない人間としてはとりあえずこの前提で言わせてもらう――。 しかし、だ。そういう方向で作ってきた以上、キャラの魅力は物語から外しては成り立たない。定められたポジションから外したら、そのキャラが持っていた魅力はなくなってしまうのだ。 その典型が詩帆だろう。まあ、この嬢ちゃんも「お兄ちゃん大好き」じゃないと売りがないからなあ。一応「巫女さん」という属性もあったんたがこの世界設定ではやっぱり使えないんで、結局は単なる色物にされてしまった。なかなかに見てて痛ましい――いや、「開き直って縦ロール」は評価するけどね――。 他にも「奈緒のぐれ方が足りない」とか、「シスターでもお母さんでもない紫子に何の価値がある」とか、気にしだすと片端から気になってしょうがない。逆に「とりあえず」という感じで和也が出て来ると、これはこれで苦笑せざるを得ない。あかねというキャラも「普通に恋する女の子」という部分を除くと本当に個性がないからな。 マシロやミコトぐらい別物になっていると、逆に素直に笑えていいんだけどねえ。中途半端に前と同じキャラなのに役割りやポジションが違うんで、見ててえらく落ち着かない。 そういった訳で、ナギを見ていると少し心が休まる。こいつだけはやる事が全然変わらない。今も昔もニャルラトホテップ的なポジションを維持している――まあ、元々典型的な石田彰キャラなんで、どんな話に持ってっても変わりようがないんだが――。 前作のキャラを片端から登場させる為に、手段を選んでいられないというのなら、許容するけどね。でも、それなら本気で全員出さないとならない。はたしてそれができるのか。 現時点で既に、十人は何らかの形で登場する事が確認できているから、「HiME」は全員出すつもりだろう――アリッサ(というか宮村優子)が少し微妙だが――。それ以外の主要なキャラも既に出揃っているし(何気に別の作品のキャラも一人いるぐらいだから)、女性キャラには問題はないだろう 問題はむしろ男性キャラか。こっちはそもそもどれだけやる気があるのか。石上亘とかジョセフ・グリーアとかまで出せば大したものだが、巧海でさえ怪しいからな。 一応、ラドは関俊彦だから黎人は出た事になるのかな。もっとも(少なくとも今の所は)声以外に共通点がない。まあ、全然別のキャラにするなら、それはそれでいいけどね。 ああでも、今回もちゃんと「ミコト」の兄ではあってほしい。で、ちゃんとお約束なセリフをいってほしい。 「ミコト、私はお前の兄だニャ」 ニャ?
by GyouKyou
| 2005-10-27 15:15
| 「舞-乙HiME」
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