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2007年 02月 09日
前回とは別の意味で「またか」と思わずにはいられない内容だった。言いたい事の大筋はstage11辺りと同じ。今回自体は良く出来てるし、やるべき事をやっているが、これまでに色々と余計な事をやってしまっているので、それが台無しになっている。
どうこう言う前に、まずマオがねえ。重要なキャラに見えた割にはあっさりやられてしまったので、「もしかしたら……」と少しは思っていたが、こうもあっさりと再登場するとそれはそれで盛大に白ける――で、結局またあっさりやられるし――。間違いを正そうとして、さらに間違いを犯してしまったと言う所か。前回のC.C.のセリフが台無しだ。シャーリーに関してもそうだが、きれいにまとめたのなら、そのまま退場させてやれよ。まったく、「すごいよね、××の医学って」というセリフは今後、色んな所でネタとして使われそうだ――まあ、ダメージと回復スピードの関係についてはヴィレッタという、もっとこまった例が他にあるんだが――。 せめて、少し間が空いてから再登場すれば、もう少しマシだったろうに。どうせ話の中ではそれなりに時間が経っていたんだから。 とは言え別の面から見れば、今回の話はあまり後には回せんか。「ルルーシュとスザクが組んで強敵に打ち勝つ」というのは、早めに一度はやっておかなければならない事だからな。むしろ遅すぎたぐらいだ。 実際、今回の「ルルーシュ+スザクvsマオ」というエピソードのお陰で、ルルーシュの「スザクさえいてくれれば……」というセリフに少し説得力が付いた。これなら「俺と もっとも、スザクが超人的な運動能力を身に付けたのはルルーシュと別れた後だろうから、「たまたまルルーシュの願望と現実が一致したに過ぎない」と考えた方が賢明かもしれない。別に昔から壁を走れた訳ではないだろうからな――流石に、「枢木の家は暗殺者の家系で、スザクは幼少の頃、ひたすら部屋の一室で特殊な走法の訓練をしていた」などという裏設定はあるまい――。 いや、無論、「軍隊で訓練を受ければ誰でも壁を走れるようになる」という訳でもないんだが。 まあ、壁を走るのは少々やりすぎだったが、今回は話の見せ方や持って行き方が良く出来ていた。「自分にギアス」なども(途中で読めてはいたが)、全編通して一回しかやれない事をここぞという時にきっちりやっていて良かった。 そういった事の中でも特に上手かったのは、やはりマオによってスザクの過去の秘密がルルーシュに知られてしまうようにした事だ。スザクの過去の秘密をそのようにして明かす事自体は多少強引だったが、それによって「スザクの現在の秘密をマオがルルーシュに言わない」ように自然に持っていくことが出来たのが良かった。あの状況なら、マオがルルーシュにスザクがランスロットのパイロットである事をばらさない理由はない。しかし、それを今やられたらストーリーが成り立たない。そこら辺のジレンマを上手く回避するのに、過去の方の秘密を持ってきたのは上手かった。 しかし、スザクは父親を殺していたか。まあ、stage11辺りからほのめかされていたので、別に驚きはしない。ただ、あんまり予想通りだったので少しがっかりした。 伏線をきっちり張っておくのは基本的には悪い事ではないんだけどねえ。ただ、わかり過ぎるのもそれはそれで困り物。これはミレイとロイドの方にも言える。 ミレイの見合いの相手がロイドというのは意外性があって面白い。これまでスザクだけで繋がっていたブリタニア軍とアッシュフォード学園生徒会に、もう一本ラインを作るというのも評価できる。ただ、ミレイが見合いするという話が出る直前に(泥縄的に)ロイドが伯爵である事が明かされたので、容易に予想できてしまい、実際にそれが明らかにされた時のインパクトはあまりなかった。これならむしろ、事前に明らかにするのは「今度ミレイが見合する相手は伯爵」だけにしておいて、実際に見合いのシーンをやった後に、「同時刻、スザクがセシルに、ロイドが伯爵である事を聞かされてびっくりする」とやった方がスマートだったと思う。 まあ、ミレイたちの方はともかく、スザクに関してはもう一段裏がありそうだ。つーか、「スザクが父親を殺した真の理由はルルーシュとナナリーを助けるためだった」ぐらいの事はやってくれるよなあ。 徹底抗戦の意志を示し、士気を鼓舞する為に、まず人質の皇子と皇女を殺そうとするのは割と自然な事だ。スザクがそれを止める為に父親を殺したのなら、つまり「どうしても達成しなければならない目的の為に、正しくない手段を使った」のなら、ルルーシュ=ゼロの考え方に対して強い批判になる。「おまえの言うような事はこちらは既にやっている。そして、その結果がこれだ」とな。 思想的な意味で主人公(ルルーシュ)の最大の敵である、もう一人の主人公だか準主役だかに、わざわざ傷を付けたんだ、せめてそれぐらいの事はやってくれよ。とりあえず、「ついカッとなってやった。なんであんな事をしてしまったか自分でもわからない。今は反省している」などという、どこぞの『ゲド戦記』みたいな落ちは勘弁な。
by GyouKyou
| 2007-02-09 17:50
| 「コードギアス」
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